大衆の反逆 オルテガ
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オルテガ・イ・ガセット
佐々木孝 (翻訳)
ふかや/リベラルアーツガイド on Twitter: "オルテガ『大衆の反逆』
The Revolt of the Masses
2022/01/11(岩波文庫)
特別な資質がないとできないこととして、芸術/ある種の贅沢な楽しみ/統治とか公共問題に対する政治的判断の機能、だ。(p71)
大衆の勝利によって生のレベルが上がったのは、いいこと。
選択肢が増えて選択可能性が増えたことによって、あったかもしれない生の総体(=世界)が肥大している
しかし原理/規範/理想からはみ出てしまったので、過去からの方向づけができず、自身の運命を自分で決めないと
自分の人生を生きる
思想は、真理の王手である
専門家も大衆じゃん。だって細分化された領域に閉じこもって、他の人の話は聞こうとしない。宇宙の総合的解明に寄与してんの?
全体性に寄与しない知には意味がない
宇野重規による解説。いい。
そのような平均人から成る大衆は、過去の時代を尊敬しないし、理想を求めない。昔の時代と比べて自分たちが劣っているとは考えず、堕落したとか、退廃したとは思わない。むしろ、自分たちの社会は頂点に達したと感じており、自分の力を誇ってはいるが、自分の運命に確信を持てずにいる時代、現代とはまさにそのような時代なのである。(p418)
進歩主義だが、予測可能な未来であるとして描かれる
大衆化を生み出したのは「自由主義的デモクラシー」と「技術に代表される十九世紀の文明」
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オルテガ『大衆の反逆』|http://www.ksc.kwansei.ac.jp/
あのねーめっちゃチェスタトンと同じこと言ってんのよ!!